2007年07月01日

「デスノート」最終回(ネタばれ有り)

火曜日の深夜(というか、水曜早朝?)「デスノート」アニメ版最終回を、ついついオンタイムで見てしまいました。

去年終わった、原作の方は毎週読んでいたのですが、アニメは、ここのところしばらく見ていなかったので、どういう終わらせ方にするのか、気になっていたのです。

主人公の月(ライト)は、神を志向していたというか、神様ぶりっこをしていたわけで、周りの人間を、チェスの駒のようなものとして見ていたように思う。そういう人間にとって、特定の誰かとの濃い関係というのは、主観的には、存在しないのでは。

原作(漫画)の方は、このことが、回を追うにしたがって明らかになってきて、最後まで、主人公と特定の誰かの物語であることを、拒否し、裏切り、踏みにじり続けて終わったように思う。

原作でも、この勝負は、結局は、ライトとLとの一騎打ちだったのだ、ということを最後の最後の段階で暗示して、形の上では一応整えていたけど、ライトの意識上では、そんなことはなくて、結局、彼は、自分自身の「敗北」という事実だけに打ちのめされて、それだけを悔やみながら、セルフィッシュに醜く死んで行ったように思います。

ドラマって、普通、核になる濃い人間関係がないと、成立しにくいんじゃないかと思うのですが、そこを拒否し、それにより、読者の、特定のキャラクター(特に主人公)への思い入れや感情移入を拒絶しているところが、原作のデスノの面白さと、それと紙一重の味気なさにつながっていたみたいに思います。

アニメの方は、全部見ていたわけではないので、感じとしてですが、原作よりは、二人の対決の物語として成立するよう工夫があり、最後にもそれを強調したように見えました。ということは、ライトの人間性みたいなものが、最後まで残っていたということになっているわけです。だから、終わり方も、原作よりずっとウエットで美しかったです。あまりにL寄りに仕立てられていたら、ちょっと「笑止」って感じだけど、この適度に情緒的な終わり方も、それはそれでいいと思います。

・・・だいたい、私の周りのこの漫画のファンは、当然のことながら、ほとんどが、原作でもとても魅力的な、面白いキャラに描かれている、Lのファンなのだ。だから、原作も、Lが出なくなったらパタリと読まなくなってしまった人が多いのである。後から作るアニメは、この教訓を活かさなくてどうする、でしょうね。

ただ、原作の、とことんまでドライで身も蓋もないようなところは、それはそれで、少年漫画としては、スゴイし、イケてるんでないかい、と思ってます。ジャンプ漫画のテーマ(友情・努力・勝利)が、ほとんど出てこないってのも、ある意味、とってもさわやかだったし(笑) あ、それでも、一応、最後は正義の勝利になっているのかなあ。。。

というか、私個人としては、この、ライトの腐り具合が進んでいく過程みたいなもんを面白く思って原作を読んでいたので、彼が最後まで人間的な感情に心をおかされず、それどころか、どんどん人間離れして行き、ある意味清らかなままで、でも、外面的にはとても無様な死に方をとげる、原作の方が、いさぎよくて、好みだったかもしれません。あ、言うまでもない?! てか、くどくどしく書くまでもなく、バレバレでしょうけど(笑)
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2006年09月17日

永遠のデスラ〜様ふたたび!

ウキャ〜、月イチ呑み会から早めに帰って、なにげなくテレビをつけたら、なんと、デスラー総統のお顔がアップに!!!
しかし、せっかくデスラー様が挨拶しに来たというのに、ヤマトの船内には誰もいない。古代達は、ANAの特割を利用して、観光中だったのだ〜。

というわけで、デスラー総統、ANAのCMに特出だったのです。ああ、おなつかすぃ〜(T_T) やはり、お慕いも〜しておりますわ〜。
あ、古代や雪も、出てましたですよ、観光シーンで一瞬。でもやはり、あくまで主役はデスラー様。彼らはオマケですのよ。

・・・てか、このCM、ANAの宣伝になるんだろうか。
ヤマトのDVD貸し出しが増えるだけだったりして。。
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2006年04月29日

ヘビ少女○○○出ましたDeath Note

確か来月も単行本が出るはずのDeath Note。律儀なもんですなあ。
「来月も」なんて書くと毎月出るみたいだけど、さすがにそれはない。単にきちんと隔月刊を守ってるって意味。だけど、週刊誌連載の漫画って、一月おきに単行本が出るのが普通なんですよね。だから、当たり前というか普通っちゃ普通のことではある。ジャンプの他の連載だって、皆そうやって隔月で単行本がきちんと出ているはずだ。でも、けれども言えないことがある〜♪じゃなくって、けれどもできない人がいる。だから、ついつい、きちんと隔月刊を尊敬しちゃうのよね。あーあ、Hunter x Hunterの冨樫さん、今度はどこ行っちゃったのかな。還ってきたと思ったら、また別のコミケ準備? また休載で、ますます単行本発行も遠ざかるのであった。かといって、この件につき某巨大掲示板をチェックしに行く気もおこらないや。

HxHは今、アリの王国になぐり込みをかけようっちゅうクライマックスだってのに、これだけ休まれると、読者にも切迫感がなくなってしまう。アリの王様が超アタマいい故に自らのレゾン・デートル(笑)をついつい考え出す、なんて禁じ手みたいなもんもあっさり使っちゃう冨樫氏はすごいと思うし、このなぐり込みの結果はとてもとても楽しみ。王様の変心というか成長のおかげで、殺伐とした恐ろしさはなくなったし、これから先はそんなに気持ち悪いシーンはなさそうで助かる。でも、この展開のお陰で読み手のハラハラ度は減ったよねえ。その上、またまた休載になってしまって、待ち遠しさもすっぽ抜けてしまった。

もちろん、ジャンプ見るたびに、ああ、今週も載ってない、とがっかりはする。HxHがないんじゃ、Death Noteと銀魂しか読むとこないのに、ジャンプ買う気起こらんやんけ。・・・てなこと言いながら、One Piece以外は、ちゃんと読んるワシ。あ、ワンピは、好き嫌いじゃなくて、単に絵がダメなだけなんです。読みづらくて、読む気がしないんです。以前は、これで同人やってる友人がいたお陰もあって(^^;)、それでも苦労して読んでて、話は面白いと思ってたんですけど、絵がねえ。。。どうしても、漫画って絵が(自分にとって)見やすくないとスッと入っていけないんです。こんなに漫画が好きなのに、絵がダメってだけで何故か読めない作品ってあるものなんですねえ・・・。

絵がダメといえば、楳図かずおってどないですか?あの、肌のヌタッ、ヌメッとした質感が感じられるような妙にリアルで不気味な絵柄。最近、何故か女性週刊誌で、「おろち」とか「猫目小僧」とか昔の楳図漫画の復刻連載をやってて(!)、美容院に行くと、鳥肌立てながら読んでしまってます。ああ、やはり今読んでも気持ち悪いよ〜。この絵柄自体は、私はそんなに嫌いではないけど、ダメな人もいるだろうな。話の内容の気持ち悪さとあまりにピッタシだし。しかし、やはり楳図かずおって一種の天才というか異才なんだなあ。この人って、「結婚とかそういうことは、他の人がやればいいから」というヒトなんですってね。生身の普通の人間としての人生にも女性にも興味がないらしい。てか、そうだったんだ。見かけ通り別世界人だったのね。同じ記事で、生身の女性と関わったことがない故に?!女性の肉体の描写がちょびっと不自然なことが指摘されていたけど、うーん、そっかー。しかし、その割りに、女性ばかり描くヒトですよね。女性のいやらしさとか醜さの描写にあまりに長けている。身内を含め周囲の女性達への観察で生み出したものなのだろうか?単に自分自身の内側から醸し出されたものだけで描いたのだろうか?それとも、人間特有の醜さを女性の姿に託して描いているだけ?うーん、そうかもしれない気がしてきました・・。

ああ、久しぶりに長い前置きシリーズになってしまいました。が、本題はそんなに書くことなかったり(^^;) 
またまた今週のDeath Note読んでないと通じない話ですみませんが、要はタイトル通り、今週は○○○がなんとヘビ少女になってしまったのでした。
おわり。

じゃなくて〜〜〜(~~+)
・・・ネタばれよしの方は、「続き」へどうぞ m(__)m
続きを読む
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2006年04月10日

いけないクライマックスDeath Note

今週も絶好調クライマックスが続いているDeath Note。

し、しかしっ、なんじゃーこりゃー!
たったひとコマ、見てはいけないものが・・・・!!

そう、それは、Death Noteに突然出現した、「筋肉」。
こ、これではまるで「アストロ球団」(>_<)
うう、なんでこんなとこにレトロな少年漫画がヒトコマだけ出現しとるのだ。
それも、クライマックスのいいとこで。

つか、それがあまりにミスマッチ&あまりにイヤ〜ンだったんで、
今週のラストのインパクトが弱っちくなってしまったあるよ。
どーしてくれるね、小畑健さん。
てか、担当編集者、なぜにヨセって言わなかったんだ。
ああ、みっともない。

つか、このヒトコマだけ、ほとんど「ギャグ」なんですけど。
実は「こ○わりくん」まで連想したヒトも(ここに)いるんですけど。
まさかそれを意図しての・・・・ハズはねーよな。

そうだ、例えばムンクの「叫び」みたいな処理とかできなかったのかよ〜。
それがキミ(誰だか知らんけど)のセンスのみせどころじゃないのかー☆

・・・あ、でもやっぱり結局小畑健さんのセキニンなのかしらん。
もしかして明日のジョーみたいな○○○を一度描いてみたかったとか??
ううう、でも、それだけはカンベン〜〜!!!あるよ(T_T)
尼寺へ行けあるよ〜〜(T_T) (T_T)
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2006年04月05日

勝手にクライマックスDeath Note

まだ火曜日だってのに、忙しい盛りだってのに、
勝手にクライマックスを迎えないでほしい。
マッチ1本火事のもと、てか
Death Noteのお陰で妙にハイなヒトになってます。
いやー、今週はよかった〜。
あせり、うろたえ、ブザマにころがる、○○○。
こんないいもんが見られるなんて、生きててよかった(@^^@)
やぱ今がクライマックスだよね。
こんなの見ちゃったら、来週号の謎解きなんてどーでもいーや。
でも、これから○○○がどーなるのかは、勿論気になります。
燃え心が無事に成仏、じゃない昇天できるような成り行きに
なりますように。

それにしても、これ、今流行ってますね。
昨日も、電車の中でWJの連載をくいいるように読んでいる
おにーさんの隣には、単行本にかぶりついているおにーさんが。
子供の間じゃ、きっと、「あなたは○○ですか」「ハイ」とか
「あとは○○の召すままに」なんてセリフが流行ってるだろーなー。
てか私が子供だったら流行らせてるな。

でも、映画の方に期待している人なんているのかなあ。
6月と9月(だっけ?)に公開なんて、スペシャル版のTVドラマ
みたいな作り方だし、日本人ばかりのキャストみたいだし、
なんか昔の怪獣映画それもあまり特撮にお金がかかってないの
みたいなもんができそうな感じがするあるよ。
あと、主役は藤原くんより、もこみちとかがよかったんですけど。
でも、藤原くんの演技力と若作りのワザに期待しよう・・・。
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2005年05月21日

舞え、舞え、カタツムリ(>。☆)

ちょと前の話ですみませんが、ダ・ビンチの新しい号が出たので、「舞姫 テレプシコーラ」を読んできました。
何がすごいって、最近こんなスゴイのあまり見たことないです。
・・・なんか、この作品について同じような書き方を前にもしたような気がしますが、
スゴイものはスゴイです。←子供みたい。でも、率直な感動が現れているかと(^^;))

Death Noteがどんなに面白いったって、これとか、HunterxHunterとか読むと、少し色あせて見えてしまう。旬の原作者と旬の画家が組んで、全力をつくして毎号きちんと連載をしていてもなお、休載したり、絵が荒れたりしまくりの、山岸涼子や冨樫義博にハナの差(華の差?)で負けてしまう。キャリアの差?才能の差? 

・・・もちろん好みの問題が大きいかもなので、Death Noteのヒトは、勝手に言ってろ、と思っててください。

でも、どうしても「舞姫」やHxHの方がすごいと思う理由を一つだけ挙げるとしたら、人間の描き方の差なのじゃないかな。テレプシコーラも、HxHも、登場人物にリアリティーみたいなものがあって、主人公達に感情移入するのが、たやすいんだ。だけど、Death Noteは違う。まあ、Death Noteの場合、それを補ってあまりあるストーリーの面白さがあるわけで、人間を描けてない、というより、描く気がないのじゃないだろうか。そこから、感動の質、というか面白さの質が違ってくるのだと思います。テレプシコーラやHxHは、ストーリーだけじゃなく感情的にも作者に翻弄されて、毎回アッという間に終わる。でも、Death Noteはかなり頭使わないと読めないもんね。

あ、そうか、単に私がアタマ単純だから、こっちが好きってのもありか。わかったぞ〜(^◇^)。沈黙。だから、勝手に言ってろ、と思っててくださいね(^^;)

で、ひつこく「舞姫 テレプシコーラ」のスゴさに話を戻します。
この漫画って、まず、始まり方がすごいんです。手元に1巻ないんで、うろ覚えなんですが(すんません)、まず、バレエ教師の母親が、2人姉妹の下の娘と病院に行き、その娘が先天的な体の造りにほんの少し欠陥がある、という診断結果を聞くところから始まります。それはあっても日常的に何も困ることはないことなのですが、プロのバレリーナとして一生やっていくには、致命的とまでいかなくとも、ちょっと問題がある「欠陥」なんです。そういうことをまだ10歳くらいの娘に関し、はっきりさせる、そこから始まるわけです。(この、まさにリアリスト!のお母さんもスゴイです。)

姉娘の千花の方は、そういう「欠陥」もなく、バレエの才能にあふれ、なにより、すでに自分の人生の照準をしっかり定めています。そう、バレリーナとして生きていくことに。彼女が超一流のバレリーナになることに母もすべてをかけているわけです。この人にとっては、バレーに関しては超一流にならなければ意味無いんですね。でも、いわゆる昔の少女漫画と違って、そういうすべてが仲の良い一家の非常に豊かな日常生活の中で淡々と進行するので、この主人公一家のパートを読んでいる限り、ちっとも血なまぐさい感じはしないんです。だいたい、妹の六花の方はバレリーナとしての才能もほどほどだし、死ぬほどバレリーナになりたいわけじゃないんだから、「欠陥」はあっても、致命的なショックではないわけだし。(じわじわと効いてくるボディーブローのようなとこはありますが。。。)

ところが、現実には救いがない人達もいるわけで、それが、この間から書いている、空美ちゃん一家です。主人公一家が幸福なだけに、裏の主人公とも言うべき、空美ちゃん一家の不幸せ度が引き立ちます。そしてその生々しい現実感ったら。

ここでスゴイ、というか山岸涼子らしいのは、なんといっても、空美ちゃん母子には、まずルックス的に全く救いがないってことだと思うのです。空美は、もしかしたら、千花以上にバレエの才能があるかもしれない。そして、母も娘の才能をわかっている。何しろ、飲んだくれの夫の姉は、往年の有名天才バレリーナ(今はもうボケちゃってるけど)なんですから。でもとにかく旦那は働かないし、この一家にはお金がない。そこで、小学生の娘に危ない写真(顔出しはなし)を撮らせないと、バレエを続けさせることができないのです。(立派な犯罪ですね。)母が監視している前の撮影で実際的に危険なことは何も起こらないとはいえ、このせいで空美はすでにもう立派に男性恐怖症です。男性と組んでのバレエなんて一生踊れないでしょう。そして、さらに、その前に、顔がかなりダサ目の男子にしか見えないという大問題があるわけです。ダブルで、いやトリプルで、あきまへんなあ(;>_<;)

その、空美ちゃん一家が今はある事件をきっかけに姿を消していて残念なんですが、その不在の間の主人公姉妹の人生の展開ぶりはすごいもんがあります。今までは、二人ともまだ子供で、不幸にしろ幸福にしろ、リアルではあるけれどまだまだ可愛いもんの範疇を出ないことが多かったわけですが、そろそろ様相が変わってきています。(もしかして、不幸せ担当が、空美ちゃんからこっちに移ってきたのかしらん)

きわめつけは、今回の千花の怪我。これはもうどーしょーもない不幸です。最初の手術がアダとなり、2回目の手術へ、そして、今度は、どうやら3回目の手術です。バレリーナの場合、ひねりがはいる所作があるから、靱帯は切らずに治癒した方がいい、それを最初の医者が知らなかったことから起こった悲劇です。(こいつは、千花がやっているのは、バレエではなくバレーボールと勘違いしたらしい)

しかし、すべての不幸も幸福も、バレエ故に起こることであり、踊りつづけたいと思わなければ起こらないことなわけです。これは、まさにこの漫画のサブタイトルにある通り、「踊ることにとりつかれた」人たちの話であり、「踊ること」が人生である、少女達の物語なのです。千花の場合も、バレエをやめ、別の人生を選ぶなら、例えば、「バレーボール」をやるなら、「手術は成功した」と言える状態なのですから。
ま、言い換えれば、「踊ること」故に人生が踊り続けている(つまり狂い続けている)人たちのお話なんですね。
そして今は、言って見れば今まで幸福な狂い方をしてきた、まだ14歳の千花の人生が不幸な方向に狂ってしまいつつあるわけで、うーん、困ったのう。

山岸さん、早く千花ちゃん、助けてやれよー、と思っちゃうんだけど、この作者って、絶対一筋縄でいかないからなあ。まず絶対に、千花の膝の生体靱帯移植(!)がうまく行き、しかも身長が理想的な高さまで伸びる、なんて結末は来ないのでしょうねえ。シクシク。

せめて、今度こそ手術がうまく行きますように。そして、リハビリが順調に進み、踊れるようになりますように。踊れるようにさえなれば、後は、千花の根性と才能を信じるしかないでしょう。それだけはあふれるようにもっているように見えるんで、とにかく、踊れるようにさえ、なれば!!

・・・なんてね、実はこの話、イ○ハン物語と重なる部分があるような気がして、ますます感情移入しちゃうんだよな。ほんとに、たった一度の怪我から、ここまで回復できないなんて、なんつーことだろう。あーもう○度目の手術だぜー・・・。

一方、空美は、表の世界に戻って来れるんだろうか。あそこまで踊ることが好きなのだから、やめているわけはない。しかし、こっちは、千花一家と不幸の度合いが違うというか、暗黒の世界だからなあ。今からこの子が美しく成長するってちょっとあり得ないので、整形でもうまくいって、きれいになって戻ってきたらどう?そしたらもう無敵なんだが、そういう運命の逆転はないのかなあ。(どうも整形しても失敗しそうな不幸キャラなんで、しない方がいいかも、だけどさ。)

そっか、不幸当番があるとしたら、千花がローザンヌに出られそうに回復するようなストーリーになってきたら、空美がまたその当番になって出てくるのかのう、悲惨。

この、不幸な空美の両親も含め、登場人物に、昔々の少女漫画的な、常識を越えて意地悪で卑しいキャラクターはほとんど出てこないのも、この漫画のリアリエィーが増し、面白さがアップしている要因だと思います。(それだけニッポンが豊かになった、ということなのでしょうか。)

とにかく、主人公の六花(そう、実は主人公は妹の六花の方なんだよね)も含め、主要キャラの今後の運命がどうなるか今一番気になる漫画はこれなのでありました。山岸涼子さん、目を悪くされていて、休載しがちなんだけど、けっして無理せずに、でも、しっかり連載、続けてくださいね。
そして、時々はあの包帯空美ちゃんみたいな、怪しいマニア向け脱線をしてください。楽しみにしてまーす。(相変わらずで、すみませんねm(__)m)
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2005年05月02日

涙のアトム

PLUTO第2巻、読みました。
「涙の百恵ちゃん」ぢゃなくて「涙のアトム」が出てくるのは、この巻だったんですね。ビッグコミックの連載ではとうに見たシーンだったので、1巻に出てきたような気がしていました。

・・・しかし、相変わらず大仰な売り方でんな。まさか、毎回通常の単行本と同時に豪華版を出すつもりだったとわ〜!!!インド人もビックリじゃないでしょうか。(インド人って、世界じゅうの商人の中で一番商売上手だとかいうけどさ)

今回の豪華版の方は、手塚治虫、浦沢直樹それぞれの絵のシールがついてるそうな。1巻の場合は、手塚治虫作「地上最強のロボット」がついてるってんで、ついついそっちを買わされましたです。でも、さすがに今回はヤダ。そらま、シールは見たいけど、高いし場所とるねんね。。

のっけから、売り方嘆いてしまいましたけど、内容的には、私、1巻より好きです。1巻は、肩に力が入ってたのかな、なんか情に訴えすぎというか、ウッソーってとこがあるように思いましたけど、本格的にアトムが出てきた2巻からは自然かつ率直な語り口になってきた感じがします。話をやたらに複雑にしてないとこもいいかも。

なんといってもアトムが自然に可愛いのがすべてを救っているのかもです。ただ、私だけかもしれないけど、やはりなんかヤというか、納得できないのが、あの人間を殺したというロボットの姿と保存法、それから、大統領のテディ・ベアかな。

ロボットの方は、保存している理由はわかるんだけど、ほんとうに素朴な疑問というか、なんであんな凝った姿で保存しとかなきゃならないのかわからないのね。ヘンだよ。(はっきり言うと、なんであそこだけあそこまでエヴァなんだよ、わけわかんないよ、なのねん。)

大統領のテディ・ベアは、なんかどっかで見たような。これもなんかのパクリなのかなあ。なんとなく笑っちゃうよね、ってとこあるんです。ありがちだよな、こういうのって、みたいな・・。

以上、私がひねくれているだけかもしれないし、人によって気になるところは違うと思うのですけど、書いてみました。ストーリーが進めば、このイヤな感じが解消されることを祈りつつ。

ところで、今日、ビッグ・コミックの最新号が出ていたので、連載の続きを読みました。そしたらガッカリ(?!)。7人目の「地上最強のロボット」エプシロンは、基本的に手塚治虫の原作通りだったのだ。当たり前か(^◇^)

実はなんとなく、最後の一人は女性ではと思いこんでいたのだ。つーか女性でないまでもアヤしい美形ロボットに間違いない、と期待していたのだよ、明智君。ああ、ちょっと恥ずかしいぞ。だけど、ロボットも含め、出演はおじさんばかりなんだもの。そろそろそういうの出てきてもいい頃なんじゃないの?こうなったら、まだ出てきてない、悪役陣にアヤしい期待を抱くしかないのかな。

・・しかし、こういう婦女子って、ヒンシュク!描いてる人にもかなり迷惑かもしれん。やだねえ(^^;)←一応自覚はあるねんね。あってどうなるわけでもないけどさ。
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2005年04月24日

還ってきた(?!)アストロの星(^◇^)

あーあー、なんだか最近ジュビロのことばっかだー。
負けてばかりだからってのが哀しいのう。

Death Noteの連載も再開したし、
「青池保子のブラックジャック」も読むことができたし、
他にも書きたいことはいっぱいあるのにねえ。
ああ、それからテレプシコーラ「舞姫」の千華ちゃんが大変だー。
空美ちゃんの方はご無沙汰だけど、整形して戻ってきたりしないよなー。

そうそう、リンク先の某マダムんとこで「アストロ球団」の実写版の話が
出てるんでググってみたら、確かにそういう話があるらしい。
テレ朝、あなどりがたし!

でも、実現したら、球三郎サマの役は、誰がやるんだろう。
あんな麗しくもはずかしキャラは、アニメ以外無理だと
思っていたよ。
お尻、出さなきゃならないんだから、Shinjoなんかどうでしょう。
でも、顔がちょっと合わないよねえ。

・・・実は、前にもちょっと書いたけど、顔的にもボデー的にも
イ○ハンは球三郎だと思っとりました。
しかし、あんな恥ずかしい役はやらせられん!

どうせなら、最近硬派ないい男キャラになりつつある、少年隊の
ヒガシなんかいいかも。
敷き詰められた薔薇の花踏みしだいてバッターボックスに向かうっつー
お約束シーンがイヤじゃなきゃ、やってくれい。

でも、球三郎って、少年漫画だから、いつまでも18歳なんだよなー。
それで、元世界的レーサーで、一回事故で死んじゃって、盲目の
スラッガーとして蘇るっつー(^◇^)

ところで、ひとつだけ、「アストロ球団」のキャラ画像がある
サイト見つけました。

ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~mathuo/pc/astro.HTM

注)この漫画の内容については、間違っても深く考えちゃーいけませんぜ(^◇^)
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2005年02月14日

陽の当たる場所 - 今頃平積み冨樫フェア

なんだかベタなタイトルですが、10日ほど前、つまり2月初旬、近所の本屋の
漫画コーナーで目を疑ってしまいました。
をを、その一角はさながら冨樫義博フェアだったのです。
幽遊白書完全版も、8巻以来お財布を開かないうちに、もう14巻まで出てたんですねえ。
それから、ほんとなら「2ヶ月に1冊単行本がでるはず」のジャンプ連載漫画
「HunterxHunter」の21巻が、何ヶ月ぶりかで出とったんじゃあ!!(号泣)

それで、その幽遊の方なんですが、13巻の表紙が、

 立ってる仙水と座ってる樹だったりするんです。
 仙水の長い脚にからみつく樹だったりするんです。
 仙水と、その足元で仙水の脚にひっついている樹だったりするんです。

・・・ってどう言い換えても同じなんですが、はっきり言ってとてもベタベタな
カ○プリングだったりしちゃうわけです。
某同人界の話じゃなくて、原作の漫画の中ではっきりと恋人同士であることが
表明されているこの2人、
現世でも結ばれており、仙水が死んでも魂は樹がお持ち帰りしちゃっている、
「勝ち逃げ」の2人が、
表紙で幸せそうだったりするわけです。

・・・。
だめだ。とても私には正視できない。
この本は買えない。
嫉妬しているわけでもないし、この2人が嫌いなわけでもない。
でも、なんだか、まぶしすぎる。

まぶしすぎるんだよぉおおお・・・!!!
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2005年02月13日

「不思議な少年」讃!(再アップ)

やったね!山下和美の「不思議な少年」の3巻が出たよ!
いやー、長かったなあ。
そういえば、今年はようやく「トルコで私も考えた」の4巻目も出るはず。
どちらも、中味が濃いからか、やはり2年に一冊ずつくらいしか単行本が出ないんだ。
2ヶ月に1冊単行本が出ちゃう、ジャンプの漫画なんかとはわけが違うのねん。(HunterXHunterは例外として(苦笑))
わかっちゃいるけど、ほんとに待ちくたびれました〜。

出るのは、今回も夏になるのかもしれないけど、「トルコで。。」の4巻もとても楽しみ。神戸新聞の当時の記事では、昨年、イルハンが来日した時、作者の高橋さんとトルコ人のご主人は、たまたま同じ飛行機に乗り合わせたそうな。機内でお知り合いになったのなら、神戸の生活も面倒みてあげたんじゃないかな。今度の号には、裏話とか載ってないかな・・。

こうした、イルハンがらみの期待もあるけど、実際、「トルコで。。」は、すごくいいエッセー漫画だ。最近、ちょっと似た感じのテーマ分類をされている、「ダーリンは外国人」の方が派手派手しく目立ってるけど、「トルコで。。」も上質なエッセーとして、すごくイケてると思う。

で、「不思議な少年」に話が戻りますが、3巻は、1、2巻の圧倒的な面白さと較べたら、すこ〜し、お話作りすぎというか、ちょびっっとテンションが落ちてるような感じがしました。山下和美の作品って、一種独特の倫理観というか説教臭さがあって、それが納得できるかどうかが好き嫌いの分かれ目になると思う。それが、ちょっと今回は納得できない論理があるというか、「不思議な少年」の気持ちに100%共感できないんだよなー。相手は人間じゃないんだから、共感もなにもないのかもしれないけど、「え?ちょっと違うだろう」みたいなのが残る。

1、2巻でも、100%は納得できないというか、え??どういう意味??みたいな、作者の独りよがりっぽい強引な論理と倫理はあったことはあったけど、それより何より、ダイナミックな話の展開に呑み込まれて、まさに時空を越え理屈を超えて感動させられてしまっていた。今回は、「なんか納得できないぞ。これでいいんかー??」度、言い換えれば、文字通りの「絵空事」度が高い作品が多かった。こちらの「不思議な少年」という一種独特な作品を読む目が肥えてすれっからしになっているからかもしれない。

だけど、それだけじゃない。前の巻では、「タマラとドミトリ」とか「ソクラテス」とか、作者に乗せられとるのー、と思いながらも、読むたびにくぅーと泣いてしまう、すごいのがあったもんね。今回のは、流せても空涙かも。う〜む。4巻以降の「ポーの一族」みたいなもんで、やはり、作者も疲れてきてるのかな。でも、これは山下和美のライフ・ワークとのこと。なんとかもち直して、メガトン級の衝撃のあるものを、またぶちかましてほしいです。

あれ?タイトルは「讃!」なのになんか違うぞ。いや、「讃!」になってますよね。ほんとにすごい漫画だってことは間違いないんだし、それはわかってもらえますよね? あ、わからない?!じゃ、漫画はやはり百聞は一見にしかず、ってことで、本屋で手にとってみてください。そこの金髪巻き毛の美少年好きのあなたにも、お薦めですよ!

それから、「不思議な少年」3巻が出たのは、実はけっこう前というか、1月だったんですけど、ここに書くのが遅くなってしまいましたー。3巻が出た直後くらいに、朝日新聞のコミック批評欄で称賛されてたんで、読んでみた人もいるかもしれませんね。読んだ方いたら、どの話が一番好きか教えてくらはい。(3巻、納得できましたか??)

P.S.
昨夜遅くまで電話で知人の話を聴いていたら、頭が貧血状態になってしまい、未完成版をアップしてしまいました。ハイ、毒気に当てられたっす。今日アップし直しました。たいして違わない?ハァ、私もそう思いますです。でも、気は心ってことで。。(^^;)
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2004年11月08日

読み違い&読まず違い - Death Noteは死んだふり?!

Death Note第4巻発売。
連載中、斜め読みしかしてなかった部分をきちんと読むことができました。
そしたら、読み違いというか、読まず違いをしていた部分が大きいことに気付きました。

表紙は、あのミサミサ。
こいつ、ちゃんと見ると、最初から、目いっぱいゴスロリ少女なのね。
特にお洋服はすごい。
でも、やはり、あんまり妖しくない。
表紙なんかでは精一杯妖しく描いてもらってるけど、漫画の中ではあまりにフツーっていうか、
小柄で子供っぽすぎるような。

思うに、原作者(または漫画家)は、ゴスロリのロリータを、いわゆるロリータ・コンプレックスのロリを主に意味してると勘違いしてるんじゃ。
「下妻物語」読んで私も学んだんだけど、ゴスロリの場合のロリって、ロココの魂に身を捧げた人って意味みたい。
だから、ミサは服だけじゃなくて、中身も顔ももう少しイっちゃった、ロココ娘でもよかったような。。。

でも、それは枝葉末節。
肝心な内容を、読まず違いしていたようです。
やはり、ライトがダークに戻ってよみがえる伏線(だよね?)が張られている。
だから、Death Note は死んだふり。
早く真っ黒なライトが生き返ってほしいな。

それにしても、主人公ライトの設定にもけっこう笑えるし、Death Noteマニュアルにも、笑える。
マニュアルは、この4巻でも相変わらず増え続け、どんどん微に入り細に入りって感じになってきている。ちょっとオタッキーな匂いまでしてきてるよ。
まったく、こんなにサービスしてええんかい(笑)
次号では、ぜひ切って使ったNoteの切れ端の処理方法と、Noteの書き込みが一杯になった時の対処をマニュアル化してほしい。どうするのかものすご〜く心配。眠れないくらいだ(嘘)

あ、ライトの設定って、東大にトップで入ったスポーツ万能(中学の時、テニスで二年続けて全国制覇)のイケメンなんだよん。
ちょっと前までは全国模試トップのスーパー高校生だったんだけど、今は東大生で、ミサミサ以外にミス東大に告られている。
それから、高校以来のつきあいの彼女(?!)が2人いるらしい。

こういう設定をもっともらしく読ませてしまう、小畑健の画力ってすごいかも。
他の人の画でこれやったら、完全にギャグだよね。
小畑健の画の場合って、逆ギャグつーか、なんでもブラックな笑いにしてしまえる。安っぽくならないのだ。

PS
ついでに、幽遊白書完全版8巻も買ってしまった。
こちらは、今読んでも内容が新しいのに、脱帽。
面白さも色あせません。
ちなみに、さすがに3巻から7巻までは買ってないので安心してください(って、誰に言ってるんでしょう(^^;))
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2004年10月20日

Death Noteの死

タイトルを「瀕死のDeath Note」にしようか迷いました。
でも、やっっぱ、死んでもらおうかと(^^;)
だって、なんで急にあそこまでつまんなくなっちゃうのかな。
こんなのってあり?

某美人占い師いわく「あんなに白いライトはいらない!」
私もそう思う。ライトはダークでなくっちゃ!
いずれダークになって戻ってくるだろう、と彼女と慰め合っていたのだけど、なかなかそうならない。

それどころか、ストーリーがなんだか、なんだか、明るい刑事もの(!!)になってしまったじゃないか。なんじゃーこりゃー。(ついでに言うと、画のテンションも落ちっぱなしだと思う)

思うに、あのミサミサっていう女の子がいけないんじゃ。
あのコが妖しいゴスロリ少女だったら、もうちっと救いようあったんじゃ。
いや、小畑健の画だと、男は妖しくなっても女の子はダメかも〜(^^;)
いくらファッションがゴスロリでも妖しくならず、可愛くなってしまう。

でも、ヒカ碁の時と同じように、つまんなくなってご臨終(突然終了)ってのだけはなしにしてほしいなあ。原作者、まだ少し信じているから、読者を見事に裏切ってね。

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2004年10月11日

PLUTOに関する取り越し苦労

PLUTO第一巻、すごくよかった。
よかったんだけど、それだけになんか重たい気分です。
第一巻が出る時に、新聞じゃ全段使っての広告、出た直後にも広告、そして、電車内で吊り広告、さらに、同時発売で豪華版発行・・・・!

実は、普通版を買ってしまった後で、帯に「豪華版同時発売」と書いてあるのに気づいた。そしてかなり腹が立った。なんつー商業趣味。だけど、書店に行っても、豪華版は影も形もない。少なくともうちの近所じゃ3店とも無かった。

売り切れていたのだろうか。それとも同時発売には間に合わなかったの?
で、その豪華版をやっと昨日手に入れた。普通版買った後だし、買うかどうか、当然かなり迷った。

買ってよかった点は、原作の、鉄腕アトム「史上最大のロボット」が読めたこと。
悪かった点は、ますます、この、PLUTOという作品に課せられた運命みたいなものに暗澹としてきたってことかな。

漫画家としてもうこれだけ成功している人が、鉄腕アトムに挑戦するって、本当にすごいし、期待してしまう。だからこそ、単行本ももっと普通に発行できなかったのかな。これじゃ、最初からいきなりメジャーじゃない。

浦沢直樹に関して言えば、「Monster」の後の、「20世紀少年」はすごくいいらしいし、私も読んでみようと思っている。「Monster」自体も、原作は(私にとっては)ハズしてくれた作品ではあるが、深夜枠でやってるアニメの方はなかなかいいと思う。

だからというか、だからこそというか、連載一年で、単行本第一巻が出た時点で、ここまでブチあげていいのか、と思ってしまう。読者側からすごいって盛り上がって自然にっていうのじゃなくて、プロデュースしてる側から、すごいぞ、すごいぞ!って言われても、まだやっと1巻が出たところじゃない、って言いたくなってしまうのだ、私なんかは。

これで、これからの内容が期待はずれだったら、どないするんだろう?
だいたい、これだけ大作にして成功作であることを運命づけられてしまってて、作者が自由に才能を発揮できるのだろうか。

というのも、今からすでに、浦沢直樹の好きな(?!)衒学趣味というか複雑性というか、いろいろなSFや手塚作品へのオマージュめいた、思わせぶりの片鱗使用(ひらたく言うとパクリ)がけっこう目につくからだ。それがイヤってわけじゃない。だけど、なんかこんな余計なことせんで、純粋に作品の面白さを追求してくれへんかな、と思ってしまう。

そう、大向こうを意識しすぎ、なんだよ。こうして早くもメジャーになってしまうと、ますますその傾向が強くなってしまい、自由に冒険できなくなるんじゃないの?

とにかく、私としては、作品としての純粋な独立性を保って貫いてほしい。そのくらい、自分自身に誠実であってほしいのじゃ、、、なんてね。

うーん。これはいわゆるひとつの取り越し苦労ってやつなのかなあ。。。
posted by miquage at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 少年漫画>女性漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月12日

秋の新刊だより〜ん(^^;)(ネタバレあり)再アップ

ジャンプコミックスDeath Note第3巻、読みました?
いや〜、やはり面白いですよね〜。フジリューの新連載も始まっちゃったし、秋のジャンプ、週刊誌の方も目が離せません。(←何を拡販しているんだ(^^;))

ところで、3巻は、不気味可愛い(?!)死神リュークが表紙っす。でも、今の週刊少年ジャンプでの話の流れからすると、4巻って、誰が表紙になるの?もう1匹の死に神かな??ああいうゴシック系(?!)のゴージャス・パターンを続けるのだったら、ふさわしい登場人物がもう種切れなんじゃないすか?(月のお父さんは、ダメよ、無理よ、ご無体よ!(爆))

表紙画は別として、本編的には、小畑健の画ってほんとにきれいだけど淡泊なとこがちょっとつまんないかも。
特に、可愛い女の子の顔がワンパタだと思う。(言ったな!(^^;))実は、PLUTOの浦沢直樹の画もそう思うんだ。この人達って、ヒーロー系の男の顔は何通りも描けるけど、ヒロインタイプの癖のない美少女顔は一通りしかないんじゃない?!悪女タイプとか別のタイプだとそれらしい女の子がちゃんと描けるけど、ヒロイン顔はパターンがひとつなんじゃないの?!

男性の場合、よほどたくさん女の子をデッサンしないと、手持ちの美少女顔は増えにくい。女性の場合も同じ。男の子の顔のパターンって増やしにくいように思う。・・なんてね、漫画研究会だったケーケンからの生半可な想像で書いています。私の場合も、男女両方の顔のデッサンを同じくらいしているつもりでも、女の子の方が生き生きと描けたように思う。やはりこれはそれぞれの生まれついての宿命か。。。?(^^;)

あ、今気づいたのだけど、女性の目から見ると男性漫画家の描いたヒロイン顔はワンパタに見えるってだけかもしれない。そうか、きっとそうかもぉ。。!!←ああ、豹変(^^;)

・・・ま、そんなことはどーでもいいんですが、Death Note、あの画の通り、淡泊で、無機質な、パターン系の話に拡散していかないといいな。なぜこんな心配をするかというと、前作「ヒカルの碁」が、あの面白かったヒカ碁が、ああまでつまんね〜(!!!)終わり方をしやがったから!!!(怒)なんですぅ(^^;)

そういえば、小畑健って、原作者が今回も女性なんだ。今度の原作者はコミックスのコメント見てもちょっと一癖ありそうな人だから、そうまっとうな話にはならないだろうとは思う。けど、ちょっとだけ心配。
もっとマニアックに、もっとヘンに、さらに面白くなってほしいものです。

それで、私、こないだから気になっていることがあるんですけど、書いてしまいます(^^;)。

あのね、月が、人殺しに使っているDeath Noteの切れ端って、どう始末しているの?だって、財布の中にまで入れているんだぜ。死に神リュークが集めて燃えるゴミの日に出しているんだろうか?それとも、コラージュみたいに別の頁に貼って保存してるんだろうか?

それから、あれのページって、無限に生えてくるの?やはりリュークが、新しいページを増やしてあげているんだろうか。とにかく月の場合、殺しちゃう頻度が死神本人も真っ青なほど高いわけでしょ。ページが足りなくなるんじゃ、と心配になるわけですよ。

・・・もしかして、たまたま私が読んでいない部分で、もう解明されてしまっているのかな。だとしたら、マヌケ。4巻が出ればわかることですね。連載の方、何度か読んでないから、ちょっと待ち遠しいかも。皆さんも、Death Note読みましょーね!!(なんじゃらほい)

一日遅れて以下付け足し。(日記の日付も一日後にしました)

それと、あの話の根本的な問題、どうなってるの? つまり、キラがもしつかまった場合、裁くことなんてできるの? Lだって「念で人を殺せるとしたら」という捉え方をしているみたいだけど、そういうのって、犯罪として立証できると本気で考えているのだろうか。Death Noteを触ると死神が見えるようになる。だけど、見えるようになったら、もうそこでDead End。物語自体の終焉じゃないの?だからきっと、そういうオチにはならない(しない)よね。

でも、だからこそ、小畑健の画、なのかもしれない。
画があまりにうまくて洗練されてて、いうなれば大人の線で描かれているので、あまりにもっともらしくて、そういう根本的なことは見落とし、ついだまされて読まされてしまうのだ。

もしあれがもっと子供な画でかかれてたら、けっこう滑稽な寓話っぽい漫画になってしまうかも。

やはり、恐るべし!小畑健 なのかもしれませんねー。

(実は、以前、あまりにキレイなので「ヒカルの碁」の画集「彩」も買ったのであった・・・・(^^))



posted by miquage at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 少年漫画>女性漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月05日

秋の新刊だより

誰よ〜、PLUTOの単行本が8月末に出るなんて言ったの?
これ確か週刊誌の漫画エッセー欄に書いてあったのだけど、今日ビッグ・コミック・オリジナルで連載の続きを読んだ時確認したら、9月末の間違いでした。(8月末と信じた方、すみません。)

それから、トルコのブランドさん、ご冥福をお祈りします。(原作の鉄腕アトムでもこういうストーリーのはずだから、書いていいよね。)
今回は、お茶の水博士がアトムに行っちゃいかん、と止めるとことかも、ほんと感動でした。その理由が、ますます感動。やはり単行本、楽しみだなあ。。

とはいえ、8月末には、PLUTOの単行本のことをケロっと忘れていました(^^;)。なぜって、書店で、「舞姫(テレプシコーラ)」第6巻(新刊!)を見つけてしまったからなのだ。

ここ数年、女流漫画系(?!)では、これにハマっています。もうほんと、こんな面白いもん、ちょっとないです。「ダ・ビンチ」の連載も毎号読んでます。山岸涼子さんの体調(目?)の問題で、毎月かならず連載されてないのが残念。それから、空美ちゃん一家が出なくってしまったのが、超残念、ではありますが。

なんつーか、少女漫画にも少年漫画にもない、クールな感覚みたいなのが突き抜けているというか、山岸涼子って相変わらず、すごすぎです。

それにしても、ここんとこ、先述の空美ちゃん一家が出なくなって、ちょっとだけ面白くないかも。なんか、ノーマルなバレエ漫画らしく(?!)軌道修正されてきた感じがします。

作者自身がバレエ大好きということで、踊ることにとりつかれた少女達を描いているわけですが、その中にこの空美ちゃん一家が出てくるとこに、山岸涼子らしさ、というかこの人の真骨頂があるように思います。

(空美ちゃん一家って、なんとも不幸な一家なんです。空美ちゃん自身は、いわゆる少女漫画の薄幸な美少女とは対極にあるようなキャラ設定。なのに不幸の種類も不幸の程度も、生半可じゃないのです。もしも空美ちゃんみたいにバレエの天才になれたとしても、誰も肩代わりしたくないようなアンラッキーさではないかと思います。)

なんというか日常生活の中にこのようなヤバいシチュエーションがあるということをごく普通に描きこんでしまう、ってすごいと思う。

それにしても、3巻か4巻だったかな、激ヤバ(!!)な「包帯空美ちゃん」(トリハダもん)って、いったい何の為に描かれたのでしょう。エバンゲリオンの綾波を連想してしまった(^^;) (本当にアレをパロってたりしていない?!)

ほぼ1ページ使って、丁寧にアレを描くって、やはり、山岸涼子ってタダ者じゃない!!つーか、何者なんだよ、いったい????(^^;)



posted by miquage at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 少年漫画>女性漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月11日

闘う美(!?)少年

書店に行ったら、平積みの幽遊白書がどんどん減って、ほとんど無くなっていた。どうやら世の中には怪しいおねええさんが多いものと見える(チガウダロウ)

そうそう、浦沢直樹のPLUTOが連載されてるビッグコミックオリジナルはまだまだたくさん残っていた。夏休み中に無くなっていくのかな。これも勿論、買いました。単行本が出るったって、連載も読みたいもの。

そういえば、鉄腕アトムって、闘う美少年モノのハシリだったのかな。アトムは最初の構想では女の子キャラだったというのは有名な話だけど、女の子だと、キューティハニーみたいだったのかな?(ヒエエ!) 

う〜〜む。ハニーじゃなくて、例えウランちゃんみたいなキャラであっても、やっぱ色気がベタすぎるというか(笑)、アトムは男の子希望!だな。今回のPLUTOのアトムもオーソドックスな男の子でよかった。ちょっと優等生っぽすぎ、かわいらしすぎ、だけど。

それに、今のところ、PLUTOは完全に闘う美(!?)中年(しかもロボット)の漫画だ。今回の主役、トルコ(!)のブランドさんもなかなかセクシー。浦沢直樹のあのタッチの絵で、完全な戦闘ロボット姿になると、前のヘラクレス氏同様、なんか不思議な迫力と生々しさがある。ロボット姿でも妙に人間的で、魅力的なのだ。

ところで、ブランドさんのたくさんの子供達は何?親がいない人間の子供を育てているのかな。これからが楽しみ〜。


話はまた元に戻るけど、幽遊も闘う美少年漫画の一種だよね。可愛い、かっこいい男の子がものすごく強くて、どんどん敵をやっつける、というパターン。だけど勿論、アトムよりずっと、エロ・グロ・ナンセンス度が高い上、もうひとつの大切な要素があり、それがそれ以後の闘う美少年漫画を変えたんじゃないかと思う。

・・・なんて、おおげさな言い方をしてしまったなー。
単に、やたらと血まみれシーンが多かったってことなんだけど(^^;) それって、単にグロだっただけじゃ、と言われそうだけど、ちょっと違うように思う。いや、なんつーか、ウツクシかったのよ(爆)

だって、すごいですよ、ジャンプ系に限らず、最近の闘う(美)少年漫画って、けっこう出血大サービス。それもそっち系。グロというより、タンビー。これって、幽遊以前には、あまりなかったように思うんだけどなあ。

今更ながら、幽遊というか、元祖血まみれ美少年(爆)蔵馬くんの功績って大きかったのね。
posted by miquage at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 少年漫画>女性漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月08日

友情・努力・勝利イコール・・・?

あーあー。やはり買っちまっただよ、幽遊白書完全版(新装版)。当然幽遊はコミックスもビデオも全巻もっているのだが、こないだの引越の時にしまいこんだままなのだ。だから、身近に置いとける愛読用が必要なのさ、、、ということにしておこう(苦笑)。

でも、はっきり言って、無駄遣いだー!だって表紙こそ書き下ろしの意義がある美麗なものですが、中の書き下ろしイラストって、これかい?ほんとうにこれですかい?。。。って感じのお絵描きなんだもん。まーそれでも、冨樫氏が今更ながら(なのか?)幽遊のキャラを手ずから描いてくれたんなら、確かにありがてーと思わなきゃならないんだろーなー。

この1、2巻読んで改めて思ったのだが、私が漫画に求めるのは、やはり昔ながらの「エロ・グロ・ナンセンス」(ふっるーい言葉ですが)なんですねえ。

WJ(週刊少年ジャンプ)のキーワードは、「友情・努力・勝利」そして、漫画に「エロ・グロ・ナンセンス」を求める私は、冨樫義博だけじゃなく、ジャンプ系漫画が好き。

つーことは、ジャンプ漫画って、後者の3つも満載?まさかね。私自身が何読んでも中に、「エロ・グロ・ナンセンス」を見いだせる便利な目をもってるってこと?(自爆)いや、それもあるだろうけど、ジャンプ特有の俗っぽさが、私にとっての「エロ・グロ・ナンセンス」に通じるとこがあるってことかも。相性が合うってことかも。

HunterxHunterなんて、まさにその典型かもしれない。子供向け健全さはキープしつつ、大人の目でみるとソレが満載、という冨樫義博らしいつくりになっている。だけど、この毒は、効く子には効くだろう。それで、子供の中では精神年齢の成長の早い、女の子の人気が高いのだろう、冨樫漫画は。

幽遊完全版も早くこの毒が効いた巻が出てこないかな。勿論、最初の数巻の、泣けちゃう人情話も嫌いじゃないんだけど。(大人はイヤだねー(^^;))
posted by miquage at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 少年漫画>女性漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月06日

耐えてナンボ?

毎日毎日、死ぬほど暑いザンスが、今日は外出が多かったので、ことのほか熱く感じられました。溜池山王駅まで地下鉄の構内を歩いたのだが、冷房が、、、無い!!!
サウナの中を歩いているようだった。

ところで、私、今日も耐えました。
新装版幽遊白書、今日も買いませんでした!(爆)
でも、この土日の間にでも買うだろーな。賭けてもいい。←自分で賭けるなよ(~~)
だって、連載当時のカラー口絵がそのまま入っているのだよ。その上プラスアルファで書き下ろしイラスト入りなのだ。

そいえば、原画に近いA5版で、前半の幽遊を見るのは初めてなのだ。ジャンプの連載を読み始める前だからなー。これも楽しみ。
大昔の少女漫画をはじめ、あの小さなコミックスのサイズになると画の魅力が半減しちゃう漫画って多い。幽遊もコミックスだけで読んだ最初の5−6巻はあまりに子供向け少年漫画の典型みたいな絵柄に見えたけど、今度のサイズで見ると、また違った味があるといいな。後半の頃の繊細さがすでにうかがえるとかあってさ。

それにしても、その書き下ろしイラスト、見るのコワイっす。だって、やはり書き下ろしの表紙の絵柄から考えるとどうも隠し味(?!)にタンビーとか入ってたりしそうで(核爆)2巻の表紙の蔵馬なんて、ほとんど高河ゆん入ってるねん。きゃー、どないしょー。

だいたい、この新装版のターゲットって、夏休みの子供?それとも、親になった幽遊世代?それとも、よくいるアヤしいおねええさん?なんつーか、1巻と2巻の表紙見ると、どーも怪しいおねえええさん仕様のような気がしてなりません、ハイ。

だって、親が子供のために買い与える漫画本の範疇を越えた洗練されたウツクシサなのだよ。ということは、子供に買うふりをして買おうとする怪しいおねえええさんにとっては不都合きわまりない。・・・あ、でも、こんなにキレーだと、少女漫画と間違えてレジにもってっちゃいました、って顔ができんでもないよなー。。。

いや〜、この暑いのに何を思い煩っているんでしょうね、このシトは。
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2004年08月05日

還ってきたYYH

こんなことがあっていいのだろうか。
混んだ電車の中で、私は見た!
見覚えのある二つの漢字を。
幽。。そして、遊。。。

えっ、なんだって?!

人の頭と頭の隙間で、その二文字がつながっていることがわかった。この二文字がこの順序でつながっていたら、それはまずアレしかありえない。

だけど、電車の中吊り広告に、アレについて載るなんてことが、あるはずない。あっていいはずない。
だけどやはり、この順序でこのなつかしい二文字がつながったら。。。

次の駅で、いったん降り、その中吊り広告の近くのドアから乗り換えた。その真下に立ってみた。
そう、幽遊白書のA5サイズの新版が発売される、という告知広告の真下に。

今日は珍しく、十一時までやっている駅前の書店がまだ開いている時間だったので、漫画コーナーを見てみた。美麗な装丁の一巻と二巻が一冊ずつ封をされて平積みになっていた。コミックスより大判で、ずっといい紙をつかって、新しく冨樫の書き下ろしの表紙で、ヤツラが還ってきたのだ。ほんとうに。

イルハンが帰ってしまった心の隙間を埋めるために、モーホー、ぢゃなくてモーソーが育っって、こんな幻想を見せてくれたのだろうか。それとも、モーソー実現型のエスパーだったのか、おれは。。
しかーし、モーソー実現だとしたら、あまりに遅い。だから違うな←アフォか。

。。。結局、今日のところは買わなかった。だけど手にとって、しげしげと眺めて帰ってきた。

願わくば、冨樫氏にとり、この書き下ろしの表紙を描いていた間が少しでも楽しい時でありましたように。。。。
願わくば、今ではこの作品について何かすることが、彼の心を癒す術たらんことを。。。

posted by miquage at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 少年漫画>女性漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月13日

アトムの涙

ビッグコミック・オリジナルのPLUTOの続きがやっと読めた!(浦沢直樹+手塚治虫、監修/手塚真ってやつです。)
浦沢直樹って、あの、賞とった、"Monster"が実は私はダメで、結局最後まで読み続けられなかったのだ。で、どうかな、と思ったのだけど、これは今から単行本が出るのが楽しみ!8月末に出るんだって。
元になっている、鉄腕アトムの「地上最大のロボット」は、うろおぼえだけど、ストーリー的には忠実になぞっているらしい。

Monsterの時は、どうしても主役の女の子が、日本人の柔ちゃん(漫画の)にしか見えなくて、それからストーリーも天才と美形と殺人が大好きな一昔前の少女漫画(今も同じ?)の亜流にしか感じられなくて、なんかワクワクできなかったのだ。ワクワクできないと読み続けられなくて、読み続けられなかったヤツがこんなこと言うなんて、よくないかもしれない。最後まで読めばもしかして面白かったかもしれないんだけど、忍耐がないんだなー。やぱ歳のせいかも(^^;)

ん〜、もしかしてMonsterも連載中にちゃんと読んでいたら、きっとすごく面白くて、次が出るのが楽しみでしかたなかったんだろうか?時々は見てて、単行本が出たら一気に読むぞーと期待してたんだけど、読んだら燃えられなかったのであった。

PLUTOの場合、ストーリー的には元があるわけだし、いったいどう展開するのかな、っていう興味がまずあってしかるべきだと思うけど、それ以前に、劇画の画で、鉄腕アトムをやるとこんなに生々しくなるんだってことが驚き。新鮮。なんつうかいたいけな、ただの子供の姿のアトムに罪悪感みたいなものを覚えてしまう。アトムをこんな描き方していいのだろうか。そう、妙に気持ち悪いんだけど、これからがとっても楽しみなのであった。
(それから、劇画タッチでアトムの時よりずっと普通の人間の姿で出てくる他のロボット達も、ゲジヒト刑事をはじめ、なんかセクシーなのであった。。。)
posted by miquage at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 少年漫画>女性漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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